興梠優護個展「Hopscotch」
興梠優護 / 左:「drawing」2014, H386xW265mm, 紙に色鉛筆, コンテ / 右:「drawing」2014, H594xW415 mm, 紙に色鉛筆
「Hopscotch」
2014年3月6日(木) – 5月4日(日)
出展作家:興梠優護
レセプションパーティー : 2014年3月14日(金) 18:00-20:00
この度CASHIでは3月6日(木)から5月4日(日)まで、興梠優護個展「Hopscotch」を開催いたします。
興梠は、動物や人間等のモチーフを繊細でとろけるようなタッチで描く若手画家です。約一年間の渡欧中に描かれたおよそ150枚のドローイングをメインに構成する、帰国後初の個展となります。
「石蹴り」と題された今回の個展では、その名のごとく、より奔放で自由になった彼の筆跡をご覧いただけます。
人間や動物が一瞬見せるふとした表情や、揺れ動く空間の記憶、あるいは空想の断片のような情景等――作品のひとつひとつが、彼の視線の先にあるやわらかでしずかな世界の残り香を纏っています。
水性ペンや油性色鉛筆・油性コンテを用いて描かれた今回のドローイングでは、いままであまり展示されてこなかった抽象的なものやポートレイト風のものなど、新作を一挙に公開致します。
14日のレセプションパーティには作家も来廊致します。CASHIでは3度目となる個展、優美な色彩描写と観察眼をそのままに、さらに濃密になった興梠の世界を是非この機会にご高覧、ご紹介賜りたく、ここにご案内申し上げます。