CASHI

cashi

5-6-12-1F Asakusabashi Taito-ku Tokyo 111-0053 Japan
+81(0)3-5825-4703 / info@cashi.jp / Wed.-Sat. 11:00-18:00
Other days are by appointment only. Please call or e-mail.

興梠優護個展「Ripple」

ex50_kohrogiripple_image01.jpg
“X 05” 2014, Oil on canvas, 606×455mm(P12)

「Ripple」
2014年12月6日(土) ‒ 2015年1月25日(日)
出展作家:興梠優護
レセプションパーティー:12月27日(土)18:00-20:00
※なお、会期中12月29日(月) ‒ 1月4日(日)は冬季休業とさせていただきます。

 この度CASHIでは12月6日(土)から1月25日(日)まで、興梠優護個展「Ripple」を開催いたします。

 興梠は、とろけるようなタッチで女性や動物といったモチーフを描く若手作家です。昨年から約一年間ヨーロッパと日本を往復しながらイギリス・ドイツ等に滞在し、見聞を広めながら制作を続けてきました。今年3月に開催した帰国後初の個展では、渡欧中に描かれたおよそ150枚のドローイングで壁を埋め尽くし、その成果を披露しました。その後も6月に大阪のYoshimi Artsにて新作油画を中心とした個展を開催する等、帰国後はとても精力的に活動を行ってきました。本展では、F120号カンバス4枚を用いた大型作品を中心に、完全新作5点を発表致します。

 興梠はこれまで、女性の身体や炎・光といったシリーズで作品を発表してきました。本展で発表する大型新作はそれらのモチーフを全て取り入れており、融け合いながら拡張していく画面は視点が拡散し遠近感の消滅した屏風絵の様式と重なります。
 更に、今まで女性をモチーフにしてきた「l」(エル)シリーズや「/」(スラッシュ)シリーズでは意図的に描かれてこなかった女性の表情や具体的な顔のパーツに焦点を当てた、濃密な質感溢れる新作は興梠の新たな発展を感じさせます。

 27日のレセプションパーティには作家も来廊いたします。海外での長期滞在を経て、更なる発展をみせる興梠の世界を、是非この機会にご高覧、ご紹介賜りたく、ここにご案内申し上げます。

※本展のレセプションパーティーは初日ではありませんのでご注意下さい。

pdf iconPress Release(ja)

Exhibition

「はたからみる」

2023 : Exhibition

「遷移する風景♡」

2021 : Past

梅沢和木個展「黒の夢」

2020 : Past

高見澤峻介個展「Screening Organon」

2020 : Past

「Group Show IX」

2020 : Past

三輪彩子個展「窓ごしに手を見る」

2018 : Past

「Group Show VIII」

2017 : Past

「dpi」

2017 : Past

三木サチコ個展「Boundary zone」

2017 : Past

「HOLE/WHOLE」帆苅祥太郎・川村喜一

2016 : Past

「Body」興梠優護・齋藤永次郎

2015 : Past

「Celsius」

2015 : Past

高橋つばさ個展「芒種」

2015 : Past

「正規表現」宮田聡志・三輪彩子

2015 : Past

興梠優護個展「Ripple」

2014 : Past

サガキケイタ個展「転式」

2014 : Past

興梠優護個展「Hopscotch」

2014 : Past

Group Show VII

2014 : Past

北加賀屋クロッシング2013 「MOBILIS IN MOBILI -交錯する現在-」 

2013 : Past

出野虹大「偽花魔法蟷螂」

2013 : Past

Group Show VI -Drawing Selection-

2013 : Past

「梅沢和木回顧展」

2013 : Past

三木サチコ個展「やわらかな球めぐる粒」

2013 : Past

帆苅祥太郎個展「うつろの観者」

2013 : Past

「Group Show V」

2013 : Past

「ラッセン展」

2012 : Past

「100 degrees Fahrenheit vol.3」

2012 : Past

梅沢和木「大地と水と無主物コア」

2012 : Past

興梠優護「boiling point」

2011 : Past

宮田聡志「雨漏り」

2011 : Past

parapera presents 「LIVE! LIVE! LIVE!」、「FUTURE ZINE WORKSHOP」、「NEW ZINE WORKSHOP」

2011 : Past

「Group Show IV」

2011 : Past

「matter」

2011 : Past

加藤直個展 「sunao」

2011 : Past

「Group Show III」

2011 : Past

サガキケイタ 「Obit」

2010 : Past

「parapera show ∽(シミリス)」

2010 : Past

「それらすべてを光の粒子と仮定してみる」

2010 : Past

「Group Show II」

2010 : Past

「再生する崩壊する自我する梅沢和木するラウンジする画像コアする*ラウンジ」

2010 : Past

梅沢和木 「美しい画像コア」

2010 : Past

「100 degrees Fahrenheit vol.2」

2010 : Past

悠久齋 「花も嵐もかきわけて」

2010 : Past

杉浦慶太 「Inkjet」

2010 : Past

Negam! 「ザギンでシースーを -Breakfast at Tiffany’s-」

2010 : Past

「誠実な草」

2009 : Past

三木サチコ 「プレゼントは雨の後ろ」

2009 : Past

「ニエプスの箱・右 / 左」

2009 : Past

「愛と笑いと涙を」

2009 : Past

「Group Show I」

2009 : Past

「不死鳥と雉鳩 -真夏の夜の夢2-」

2009 : Past

「100 degrees Fahrenheit vol.1」

2009 : Past

吉永マサユキ 「ちょッカン」

2009 : Past

Nam HyoJun 「ミドルテンション」

2009 : Past

興梠優護 「melting point」

2009 : Past

笹田靖人 「U to Pia」

2009 : Past

杉浦慶太 「森 -Dark Forest-」

2008 : Past

悠久斎 「わたしのために」

2008 : Past

サガキケイタ 「Birthday」

2008 : Past

三木サチコ 「震度1の微震」

2008 : Past

助田徹臣 「日没後に向こう側」

2008 : Past

「真夏の夜の夢」

2008 : Past

帆苅祥太郎 「Behind the Sun」

2008 : Past

「100 degrees Fahrenheit vol.0」

2008 : Past